最近では、結婚式を挙げない夫婦も増えてきました。また、結婚式に招待されたものの出席することができないこともあるでしょう。そのような場合には、ささやかながら結婚祝いのプレゼントを贈りたいところ。結婚式のお祝いでは現金を送る方もいますが、やはり心のこもったプレゼントは喜ばれるものです。
今回は、結婚祝いのプレゼントを贈る前に知っておきたいポイント、結婚祝いのプレゼントに最適なプレゼント3選を紹介します。
結婚祝いのプレゼントを贈る前に知っておきたいポイント
・相手に気を使わせないものを選ぶ
高額すぎる贈り物をすると、もらう側は「相応のお返しをしなくては」と気を使ってしまいます。関係性にもよりますが、ささやかなプレゼントをと考えている場合には、3,000円から5,000円ほどを一つの目安にしてみましょう。
・新生活に役立つものを選ぶ
結婚祝いでは、2人の新生活に役立つものを選ぶことも重要です。新生活をスタートさせるためには、新たに買わなくてはならないものも多く、出費がかさみます。新生活ですぐに使うことができるもの、あると便利なものを贈ると喜ばれるでしょう。
・可能であれば、吉日に直接手渡しする
結婚のお祝いは、吉日(大安・先勝など)に自宅に伺い、手渡しするのが正式なマナーとされています。可能であれば、直接お祝いを渡す機会がないかを確認してみましょう。ただし、結婚式前の新郎新婦は、準備等で忙しいことも考えられます。自宅に伺うのでれば、相手の予定を聞いた上で、時間に余裕のある時期を選びましょう。
・持ち運びが難しいものは自宅へ送る
結婚祝いは手渡しができれば一番ですが、最近は自宅宛に送るのが一般的になりました。特にプレゼントが重いものや大きいものの場合には、自宅に送ってあげる心遣いも大切です。外で手渡しをすると持ち帰るのが大変なものは、メッセージなどを添えて自宅に郵送しましょう。挙式の1~2ヶ月前、遅くても1週間前に自宅に届くように送るのがマナーです。
・のしをつける
結婚式のお祝いには、慶事の「のし」をつけて贈ります。表書きには「寿」「お祝い」と自分のフルネームを記入します。水引は紅白か金銀のもので、必ず「結び切り」のものを選びましょう。
結婚祝いに最適なささやかなプレゼント3選
・キッチン用品
結婚祝いとして贈るささやかなプレゼントの定番は、キッチン用品です。新生活ですぐに使うことができるため喜ばれます。
ただし、結婚祝いでは包丁やナイフ、キッチンバサミなどは「縁が切れる」ことを連想させてしまうことから、相応しくないとされています。相手が気にしない場合には問題ありませんが、わからない場合には避けておくのが無難でしょう。
・ペアグッズ
夫婦茶碗や夫婦箸、ペアティーカップやペアグラスなども、結婚式のお祝いで喜ばれるプレゼントです。新たな人生を歩み始めたお二人にぴったりなペアグッズは、定番の人気商品です。
・名入れギフト
結婚式のお祝いで喜ばれるのが、名入れギフトです。プレゼントに、お祝いのメッセージや二人の名前を入れることができるため、他にはない特別な贈り物になります。メッセージの文面だけでなく、文字のデザインも選ぶことができ、「他の人と同じものは贈りたくない」というこだわり派の方にもよく選ばれています。なお、おしゃれな名入れギフトはこちらのサイトがオススメです。
いかがでしたでしょうか。
人生の輝かしい門出を祝う、結婚祝いのプレゼント。
「これはうれしい!」と心に響く、とっておきのプレゼントを選んでくださいね。